活動報告

連合大阪南
大阪南労福協

2022年

第26回定期総会

日時
2022年11月10日(木)17:00〜17:45
場所スターゲイトホテル関西エアポート
参加者来賓1人、役員24人、代議員86人
総会議長JP労組泉州北支部 川本 佳奈 さん

次第

<来賓挨拶>

 大阪労働者福祉協議会 多賀専務理事

<報告>

 2021年度活動経過報告

 2021年度会計決算報告及び会計監査報告

<議案>

第1号議案 2022年度活動方針()

第2号議案 2022年度予算()

第3号議案 役員の一部交代について

 

20221110日(木)スターゲイトホテル関西エアポートにて、第26回定期総会を開催しました。冒頭、大阪労福協 多賀専務理事よりご祝辞を頂戴しました先ずは、活動経過報告を藤原事務局長から、決算報告を蛯原事務局次長から、会計監査報告を新宅会計監査から報告いただき、確認されました。

その後、2022年度の活動方針と予算が可決され、新年度がスタートしました。

  2021年度にて退任された役員の皆様におかれましては、大阪南地域協議会の発展にご尽力いただきましたことに敬意を表するとともに、心から感謝申し上げます。

  2021年度退任役員>

前 副会長   吉田 大輔 (電力総連 関西電力労組堺港支部)

  前 幹事兼監査 中村  翼 (近畿労働金庫堺市店)

  前 幹事兼監査 新宅 直樹 (こくみん共済coop

  前 幹事兼監査 金丸 直史 (こくみん共済coop

  前 幹事    岡澤 善之 (私鉄総連 南海電気鉄道労組)

前 幹事    韓  秀根 (日教組 泉南地区教職員組合)

前 幹事    中濱 秀之 (基幹労連 日本製鉄和歌山労組(堺地区))

  前 幹事    山本 晃林 (JEC連合 コスモ石油労組)

  前 幹事    日茂 辰徳 (フード連合 不二製油労組)

2022年度活動方針

.はじめに

 大阪南地域労働者福祉協議会(以下大阪南労福協)では、2021年度も、労働団体・福祉事業団体との連携を強化しながら、大阪南地域において「労働を中心とする福祉型社会」の創設に努力してきました。

近年は、自然災害の大規模化が常態化すると共に、線状降水帯の発生等によりこれまで被害が比較的少なかった地域にも広がるなど、正に災害による危機が身近なものになっています。更に、2020年1月に確認された新型コロナウイルス感染症は、緊急事態宣言をはじめとする様々な対応策がとられる中、今なお日本全体に甚大な影響を与え続けています。

コロナ禍は、社会的に弱い立場におかれた方々に、深刻かつ長期的な影響を及ぼしており、私たちの社会が内包している矛盾、セーフティネットの脆弱さ、格差、差別などの実相をより明らかにしました。特に大阪では“子どもの貧困、非正規労働、失業者、ひとり親・障がい者の雇用”等の課題が浮き彫りとなっています。こうした背景から、(一社)大阪労働者福祉協議会(以下大阪労福協)は、困難に直面している方々へ「ろうふくエール基金」を活用した支援行動に取り組み、大阪南地域協議会は子どもの貧困の解消に向けた取り組みの第一歩として「子ども食堂」への具体的な支援に取り掛かっています。

この様な状況のなか「転ばぬ先の杖」は、今こそ必要とされています。組合員相互の助け合いである共済と、事業経営である保険との違いをしっかりと説明しながら、こくみん共済coop<全労済>事業を強化・推進していきます。

また、将来に対する不安を少しでも軽減するため、生活に必要な資金や、教育に必要な資金、老後に向けた資金運用など、労働者に寄り添う金融機関が必要です。労働者が作った、労働者の為の福祉金融機関であるろうきん事業を強化・推進していきます。

戦後最大ともされる国難に向き合う中で、「労福協の2030年ビジョン」の重要性はさらに高まっています。「with/afterコロナ」においては、過度に強調されてきた自己責任社会の延長線ではなく、様々な事情を抱える人たちの新たな結びつきを基礎にした「連帯社会」の実現が不可欠です。私たちは、その「連帯社会」のベースとなる「地域共生社会づくり」に向けて、大阪の地で具体的な実践を地道に積み上げていかなければなりません。

私たち、大阪南地域で働く未組織労働者や、地域に居住する生活者を含めて、支え合い・助け合いの輪を広げられるよう、生活サポート事業や文化事業の強化・推進を行います。特に子供の貧困に焦点を当て、誰も取り残される事の無い社会の構築に向けた取り組みを強化・推進していきます。

 大阪南労福協は、大阪労福協の事業・活動方針に則り、労働団体、福祉事業団体との連携をこれまで以上に強化し、基本理念に基づく運動・活動を、2021年度も全力で展開していきます。

 

Ⅱ.具体的な事業活動

1.生活サポート事業・文化活動

(1)相談事業(ライフサポートセンター大阪南)

 エルおおさか(大阪府立労働センター4F)に本部を置きながら、相談事業の地域拠点として活動しています。地域の勤労者をサポートする拠点として、一層の充実を図っていきます。

 しかし、相談件数は減少傾向にあります。社会的な不安が蔓延する中、誰かに相談したいと思っている人は決して少なくないと考えます。潜在的なニーズを拾い上げられるよう、様々なツールを活用しながら、広報活動を強化していきます。

(2)教育事業(退職準備セミナー)

 大阪労福協主催・大阪南労福協共催で実施してきましたが、2020年度はエルおおさかでの開催に限定していました。2022年度は、感染防止対策を講じたうえで、各地域での開催形態に戻します。

 さらに、コロナ禍でも確実に実施できる方法として、Zoomウェビナーを活用したオンライン開催を引き続き活用し、積極的な参加を呼びかけます。

(3)文化事業

 ①なにわ美術展・時局講演会については、感染防止対策の徹底を図り開催時期の変更等へ対応しながら積極的な参加を呼びかけます。

 ②独自での開催についても模索・検討します。

 2.社会的課題への取り組み

(1)奨学金問題への取り組み

 給付型奨学金制度は創設されたものの、まだまだ質・量とも不十分です。中央労福協・大阪労福協と連携し、奨学金制度改善に向けた取り組みを引き続き進めます。

(2)自治体への政策・制度要請

 大阪労福協が実施する、大阪府への政策・制度要請について、大阪南地域に関係するものがあれば、連携して対応して行きます。

 3.労働者福祉の発展に向けた取り組み

(1)労働者自主福祉講座の開催

 より多くの働く仲間に、労働者自主福祉運動の歴史や理念、課題などについて理解してもらえるよう、労働団体と連携しながら労働者自主福祉講座を開催します。

(2)全国福祉強化キャンペーンの実施

 中央労福協で2014年から始まったこのキャンペーンは、全国で一体感を持てる取り組みとするため、共通テーマ・統一行動の指針を設定し、一定期間共通テーマで全国的に集中した取り組みを行ってきました。その結果、奨学金制度の改善に象徴されるように、他団体とのネットワークや連携を通じ、社会へのアピールを高めるとともに、労働者福祉の充実を図ることができました。

 2022年度についても引き続き、「労働者福祉運動で、共助の輪を地域に広げよう!」「生活・就労支援を地域ネットワークで支えよう!」を共通テーマとして取り組みが進められています。

 大阪労福協と連携して、取り組みを進めていきます。

 4.関係団体との連携による労働者自主福祉事業の発展・拡大

(1)労働団体との連携

 ライフサポートセンターなど、労福協事業に対する理解を広げるため、労働団体の機関会議への参加等を通じて、地域連合や構成組織との連携を図っていきます。

(2)労働福祉事業団体(近畿労働金庫・こくみん共済coop<全労済>)との連携

 労働福祉事業の原点は、労働者の自主福祉運動です。事業団体の生まれた経緯や歴史を学習し、労福協・労働組合・事業団体が「業者とお客様」の関係ではなく、「ともに運動する主体」であることを再認識する必要があります。その上で、各事業団体との連携を強化し、自主福祉運動の発展に努めます。

(3)中小企業福祉団体との連携

 中小企業における労働福祉事業の向上のため、中小企業福祉サービスセンターとの連携を強化します。

 特に、(公財)堺市勤労者福祉サービスセンターとの連携を強化し、退職準備セミナーの周知や福祉事業への協力体制を整えます。

 5.文化・スポーツ活動など交流事業の取り組み

地域で働く仲間の連帯・支え合い・絆の強化に向けて、文化・スポーツ活動など交流事業に積極的に取り組みます。

また、労働団体の地域・地区組織との共同による、地域性を生かした参加しやすい環境での交流事業企画にも援助しながら、引き続き福祉活動の活性化に取り組みます。

下記の具体的な取り組みの実施にあたっては「with/afterコロナ」を見据えた企画・運営に努力します。

(1)地区協選抜対抗ボウリング大会

 ボウリング大会は、一番身近な交流事業として定着しています。各地区協の皆さんの協力を得ながら、幅広い参加の呼びかけを行い、組織間の親睦と地域の活性化を目的とした交流事業として継続していきます。

(2)健康づくりイベント

 ウォーキングで適度に汗を流し、バーベキューで交流する事業として、大阪南地域9市4町をめぐっています。未開催は、忠岡町となっていますので、地域の魅力発信も念頭に置きながら、取り組みを強化・継続します。

(3)労組事務担当者交流会

 労働団体の事務担当者を対象とした交流の場として、定着してきています。スキルアップセミナーを配置しながら、産業を超えた絆の形成に寄与するため、近畿労働金庫、こくみん共済coop<全労済>の協力を得ながら強化・継続していきます。

 6.地域貢献活動

(1)災害ボランティア活動などの自然災害対策の取り組み

 昨今、大きな自然災害が多発しています。大阪労福協と連携しながら、地域の復旧・復興、防災・減災に貢献できるよう努めます。

(2)ベルマーク運動

 連合大阪大阪南地域協議会、大阪南労福協、近畿労働金庫、こくみん共済coop<全労済>の4団体で取り組みを強化し、地域の支援学校を中心に寄贈を実施します。

(3)各種福利厚生の斡旋

 勤労者の生活に具体的なメリットのある斡旋ができるよう、各団体・事業者との契約などに取り組みます。

(4)出会いの場の提供

 地域社会の発展には、地域に根ざして生活する勤労者の増加が不可欠です。企業や産業を超えた「出会い」の場の提供として、恋活イベントを継続・実施します。

 実施にあたっては「with/afterコロナ」を見据えた企画・運営に努力します。

 7.広報活動

(1)ラポール

 毎月1回発行する広報誌「ラポール」は、大阪労福協や地域労福協、事業団体の活動を報告する重要な広報媒体となっています。引き続き紙面の充実に協力するとともに、労働団体や構成組織への展開に努めます。

 (2)ホームページ

 大阪労福協や地域連合のホームページは、退職準備セミナーや時局講演会の開催周知等、重要な情報発信源となっています。引き続き、タイムリーな情報発信に努めます。

  

Ⅲ.会議運営等

1.大阪労福協関係

 大阪労福協の主催する会議に参加し、連携を強化します。

(1)理事会

(2)地域労福協事務局長・事業団体連絡会議

(3)その他

 2.大阪南地域労福協

事業運営の審議・意見交換及び各事業団体から事業内容の報告を求めるなど、地域に密着した組織運営を行っていきます。実施にあたっては「with/afterコロナ」を見据え、オンライン参加等、より参画しやすい形態の企画・運営に努力します。

(1)三役会議   毎月定例開催を基本とし、計画します。

(2)幹事会    毎月定例開催を基本とし、計画します。

(3)事務局長会議 2カ月に1回の定例開催を基本とし、計画します。

(4)その他    イベントの企画等、適宜開催します。

第12回地区協選抜対抗ボウリング大会

実施日2022年10月14日(金)18:30〜20:00
場所フタバボウル泉大津店
参加者各地区6チーム 計18チーム(72名)

 大阪南地域労福協主催「第12回地区協選抜対抗ボウリング大会」が10月14日(金)「フタバボウル泉大津店」にて開催されました。本来は堺・泉州・泉南地区で予選を行い、それぞれ選抜4チーム+役員OBチーム+現役役員チームでの対抗戦として実施されるのですが、今年はコロナウイルスの影響で堺地区が予選を行うことが出来ませんでした。また、体調を考えOBチームの参加も見送りました。
 しかしながら、昨年は中止、一昨年は人数を半減して開催した事を思えば、より通常開催に近付けたのではないでしょうか。

大会の結果は、個人戦ではJP労組泉州南支部(泉南地区)の北戸和彦さんがトータル428点で他を引き離して優勝されました。団体戦は接戦でしたが、こちらも1,370点でJP労組泉州南支部さんの優勝となりました。おめでとうございます。

地区対抗戦では、予選が実施出来ず加点の無かった堺地区が最下位になってしまいました。
 1位は泉南地区、2位は泉州地区でしたが、差が90点しかなく、始球式次第では逆転可能な結果となりました。

 これからも皆さんに楽しんでもらえるよう、様々な企画を実施していきますので、今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。

結果

地区選抜対抗戦

順位
地区
予選平均
始球式加点
本戦合計点
総合計
優勝
泉南地区
989
30
6,765
7,784
2位
泉州地区
1,020
-40
6,714
7,694
3位
堺地区
0
90
6,560
6,650

チーム戦(参加数 18チーム)

順位地区 単組名 チーム名
スコア
優勝
泉南
JP労組泉州南支部
JP労組泉州南
1,370
2位泉州 忠岡町職員組合
忠岡 甲
1,330
3位 三菱マテリアル三宝製作所労組
三宝A
1,322
4位泉州
大阪ガス労組泉北支部
DGPS
1,317
5位 三菱マテリアル三宝製作所労組
三宝B
1,303

個人戦 (参加者 72人)


順位


地区


単組名


氏名

スコア
1G
2G
HDCP
トータル
優勝
泉南
JP労組泉州南支部
北戸 和彦
258
170
428
2位泉州
忠岡町職員組合
西浦 知哉
176
221

397
3位三菱マテリアル三宝製作所労組
筒井 重之
157
220

377
4位泉南
阪南市職員組合
森 寛
191
183

374
5位泉州
大阪ガス労組泉北支部
長瀬 弘忠
178
192

370

第12回地区協選抜対抗ボウリング大会 地区予選

 一昨年は縮小(定員30人)、昨年は中止となったボウリング大会ですが、今年は泉州地区と泉南地区で通常通りの内容で募集することが出来ました。未だにコロナがまん延していることもあり、コロナ前に比べると参加者は半分程度となってしまいましたが、皆さんとても楽しそうにプレーされていました。来年こそは元通りの人数で全地区開催できることを願っています。

泉南地区協議会

実施日2022年9月9日(金)18:30〜20:30
場所泉南市ストライクス
参加者10単組/14チーム/54名
来賓
南野敬介 貝塚市議会議員
河部 優 泉南市議会議員

結果

団体戦 上位4チーム(大阪南大会出場予定)

順位 単組名 メンバー スコア
1位 JP労組泉州南労組A 北戸和彦、川端哲、土屋貴生、山下一房 1,475
2位 阪南市職B 奥野貴文、森寛、女浦由梨愛、岡本昌子 1,205
3位 バンドー化学労組 二宮佳彦、米本朋広、山本高司、軸丸悟 1,085
4位 貝塚市労連 部家昌弘、中司貴志、川越大輔、明石侑一 1,050

個人戦(※女性HD1Gにつき20点)

順位 氏名 単組名 スコア
1位 川端 哲 JP労組泉州南支部 435
2位 北戸 和彦 JP労組泉州南支部 385
3位 義本 翼 熊取町職員組合 346
4位 土屋 貴生 JP労組泉州南支部 329
5位 中司 貴 貝塚市労連 326
6位 山下 一房 JP労組泉州南支部 326
7位 森 寛 阪南市職員組合 325
8位 女浦由梨愛※ 阪南市職員組合 313
9位 藤江 勇起 泉南地区教職員組合 307
10位 新徳 拓馬 阪南市職員組合 302

※2ゲームトータルスコア

泉州地区協議会

実施日2022年9月14日(水)18:30〜20:00
場所フタバボウル泉大津店
参加者12単組/13チーム/52名

結果

団体戦 上位4チーム(大阪南大会出場予定)

順位 単組名 メンバー スコア
1位 忠岡町職員組合 森勝馬、井出憲明、行淳志、西浦知哉 1,297
2位 大阪ガス労組泉北支部 李峻伍、藤本祐貴、坂原翔太、長瀬弘忠 1,237
3位 住友ゴム労組 奥野真司、中元信太郎、上原大空、川井敏郎 1,139
4位 住友ゴム労組 浅田直樹、升野皓太、上田智、佐々木拓哉 1,077

個人戦(※女性HD1Gにつき20点)

順位 氏名 単組名 スコア
1位 西浦 知哉 忠岡町職員組合 351
2位 奥野 真司 住友ゴム労組 342
3位 森 勝馬 忠岡町職員組合 336
4位 井出 憲明 忠岡町職員組合 335
5位 長瀬 弘忠 大阪ガス労組泉北支部 332
6位 佐々木拓哉 住友ゴム労組 325
7位 益 清司 関西電力労組岸和田支部 319
8位 藤本祐貴 大阪ガス労組泉北支部 313
9位 蛯原 博志 日鉄建材労組 306
10位 坂原 翔太 大阪ガス労組泉北支部 303

※2ゲームトータルスコア

堺地区協議会

※地区判断により中止

第12回健康づくりイベント 大阪のハワイへようこそ!!泉南市ウォーキング&BBQ

日時
2022年6月11日(土)10:00〜14:00
場所SENNAN LONG PARK
参加者80人

 2022年6月11日(土)、第12回目となる大阪南労福協主催「健康づくりイベント」を、SENNAN LONG PARKで開催しました。

 新型コロナウイルスが猛威を振るう前は例年、ウォーキングをしたあとにBBQをして親睦を深めてまいりましたが、昨年は中止を余儀なくされ、前回開催の2020年はコロナウイルスの為BBQを断念・・・。今年ようやくウォーキング&BBQが復活いたしました。

 SENNAN LONG PARKの南端、スターバックス前に10時に集合し、参加者全員でウォーキングをスタートしました。今回はSENNAN LONG PARKに2箇所のチェックポイントを設けて北端の田尻漁港までの往復のウォーキングとしました。

 チェックポイントでは、ご褒美としてお菓子(大人には酒の肴)が配られました。ウォーキングは概ね1時間(BBQ会場が11時開場であったため)の行程を楽しんでいただきました。

 BBQ会場である「THE BBQ BEACH in MarbleBeach」では、BBQ料金を支払えば持込み食材OKのため参加されたグループの皆さんは思い思いの食材を堪能していました。

 本来でしたら代表者(森会長)の挨拶と乾杯でスタートですが、セルフ飲み放題ということもあって、挨拶を割愛して、BBQスタートとしました。

 今回も恒例の「抽選会」を12時30分から泉南地区役員の運営で行いました。抽選は抽選券記載の番号をカードで引くという方法としましたが、番号をプロ野球選手の背番号で紹介すると言う、ボキャブラリーに戸惑いながらスムーズに進められたと思います。

 今年もたくさんの幹事単組や団体様にご協力頂いたお陰で、参加者全員に賞品が行き届きました。いつも有難うございます。

 抽選会終了後、佐野副会長(たまたま出身単組が地元、泉南市職)による閉会の挨拶でお開きに。子ども達は賞品のシャボン玉や水鉄砲、水風船でまだまだ盛り上がっていましたが、大人のみなさんの積極的なご協力により、施設利用時間内に片付けを終えることが出来ました。

 前回は、ウォーキングメインで、今回も参加者全員がウォーキング参加で、企画の本来の趣旨である「健康づくり」に近づいてきたかなっ・・と思っています。コースが海岸線で平坦な一直線で距離もそこそこな感じだったこともありますが、今後の運営・企画にも参考になったかと思います。久しぶりの労福協イベントで家族での参加が多く、小さな子どもや年配の方がたくさん参加していただけたのが幸いです。

 このイベントは堺市以南の9市4町を回っていて、残すは忠岡町のみとなりました。来年、忠岡町での開催?でコンプリートになりますので、またのご参加をお待ちしております!

Special thanks!!

≪抽選会賞品提供団体様≫

  • 大阪労働者福祉協議会
  • 三菱マテリアル三宝製作所労組
  • コーナン商事ユニオン
  • 泉南市職員組合
  • 阪南市職員組合
  • JP労組泉州南支部
  • 貝塚市労連
  • 日本ネットワークサポート労組
  • バンドー化学労組
  • 神鋼鋼線工業労組
  • テザック労組
  • 近畿労働金庫
  • こくみん共済coop

(順不同・賞品合計60個)

ご協力に心より感謝申しあげます!

第12回労組事務担当者交流会

実施日2022617日(金)学習会16001730/懇親会18001930
場所(学習会)DDS/(懇親交流会)咲蔵
参加者25人

大阪南地域で組合事務を担当いただいている方々を対象とした「労組事務担当者交流会」を開催しました。12回目となる今回も、近畿労働金庫・こくみん共済coopを含め25名の方々にご参加をいただきました。

今年は、連合大阪南主催「時節講演会」を第1部の学習会と位置づけ、事務担当者交流会参加者にも聴講頂きました。講師に毎日放送西靖チーフアナウンサーをお迎えし、「放送が伝えた大阪の行政」と題したご講演を頂いたのですが、事務担当者の皆さまは何よりも西アナウンサーとお会い出来た事に喜びを感じておられる様子でした。

講演会終了後、会場を同ビル6階の「咲蔵」に移して懇親交流会を開催しました。昨年はコロナの為交流会を断念しましたが、今年は無事に開催することが出来て本当に良かったです。

会は山口事務局次長の乾杯を皮切りに、すぐに会話が弾み出しました。このコミュニケーションスキルの高さが単組を支えているのだと思います!

途中で恒例の抽選会を実施しましたが、ここでもなんてことない賞品で大層盛り上がってくださり、事務局としては大変有難かったです。

最後は、無茶振りされた中井副会長による一本締めで交流会を終了しました。

  今回はイレギュラーな学習会となり、少し難しかったというお声も頂きましたので、次回以降はもう少し気楽に参加できる内容を考えたいと思います。今後も、事務担当者が交流することにより元気を貰える場として継続していきますので、是非ご参加ください。

参加者の皆さんと当該単組のご理解、ご協力に感謝を申し上げ、報告とさせていただきます。

2021年

第25回定期総会

日時
2021年11月11日(木)16:15〜17:00
場所フェニーチェ堺 小ホール
参加者来賓1人、役員24人、代議員84人、傍聴・その他5人
総会議長電機連合 シャープ労組堺支部 満重 成祥 さん

次第

<来賓挨拶>

 大阪労働者福祉協議会 三田事務局長

<報告>

 2020年度活動経過報告

 2020年度会計決算報告及び会計監査報告

<議案>

第1号議案 2021年度活動方針()

第2号議案 2021年度予算()

第3号議案 20212022年度役員選出(案)

 

20211111日(木)フェニーチェ堺小ホールにて、第25回定期総会を開催しました。冒頭、大阪労福協 三田事務局長よりご祝辞を頂戴しました。

 先ずは、活動経過報告を原田事務局次長から、決算報告を蛯原事務局次長から、会計監査報告を新宅会計監査から報告いただき、確認されました。

その後、2021年度の活動方針と予算が可決され、新年度がスタートしました。

2020年度にて退任された役員の皆様におかれましては、大阪南地域協議会の発展にご尽力いただきましたことに敬意を表するとともに、心から感謝申し上げます。

 

2020年度退任役員>

前 会長代行   豊岡 耕作 (JP 日本郵政グループ労組 堺東部支部

前 副会長    森下 直樹 (JAM ダイキン工業労組)

前 事務局次長  松本 徳洋 (電力総連 関西電力労組 岸和田支部)

前 幹事()会計監査 小林 伸行 (近畿労働金庫 堺支店)

前 幹事     野口 耕平 (日教組 泉南地区教職員組合

前 幹事     長谷川研人 (電機連合 コニカミノルタ労組 大阪支部

 前 幹事     樋口 昭三 (基幹労連 IHI労連 堺支部)

 前 幹事     重田 康宏 (航空連合 JAL労組 大阪支部)

2021年度活動方針

.はじめに

大阪南地域労働者福祉協議会(以下大阪南労福協)では、2020年度も、労働団体・福祉事業団体との連携を強化しながら、大阪南地域において「労働を中心とする福祉型社会」の創設に努力してきました。

近年は、自然災害の大規模化が常態化すると共に、これまで被害が比較的少なかった地域にも広がるなど、正に災害による危機が身近なものになっています。更に、2020年1月に確認された新型コロナウイルス感染症は、緊急事態宣言をはじめとする様々な対応策がとられる中、今なお日本全体に甚大な影響を与え続けています。

コロナ禍は、社会的に弱い立場におかれた方々に、深刻かつ長期的な影響を及ぼしており、私たちの社会が内包している矛盾、セーフティネットの脆弱さ、格差、差別などの実相をより明らかにしました。特に大阪では“子どもの貧困、非正規労働、失業者、ひとり親・障がい者の雇用”等の課題が浮き彫りとなっています。こうした背景から、(一社)大阪労働者福祉協議会(以下大阪労福協)は、困難に直面している方々へ「ろうふくエール基金」を活用した支援行動に取り組み、大阪南地域・地区協議会からも支援をいたしました。

この様な状況のなか「転ばぬ先の杖」は、今こそ必要とされています。組合員相互の助け合いである共済と、事業経営である保険との違いをしっかりと説明しながら、こくみん共済coop<全労済>事業を強化・推進していきます。

また、将来に対する不安を少しでも軽減するため、生活に必要な資金や、教育に必要な資金、老後に向けた資金運用など、労働者に寄り添う金融機関が必要です。労働者が作った、労働者の為の福祉金融機関であるろうきん事業を強化・推進していきます。

 戦後最大ともされる国難に向き合う中で、「労福協の2030年ビジョン」の重要性はさらに高まっています。「with/afterコロナ」においては、過度に強調されてきた自己責任社会の延長線ではなく、様々な事情を抱える人たちの新たな結びつきを基礎にした「連帯社会」の実現が不可欠です。私たちは、その「連帯社会」のベースとなる「地域共生社会づくり」に向けて、大阪の地で具体的な実践を地道に積み上げていかなければなりません。

私たち、大阪南地域で働く未組織労働者や、地域に居住する生活者を含めて、支え合い・助け合いの輪を広げられるよう、生活サポート事業や文化事業の強化・推進を行います。特に子供の貧困に焦点を当て、誰も取り残される事の無い社会の構築に向けた取り組みを強化・推進していきます。

 大阪南労福協は、大阪労福協の事業・活動方針に則り、労働団体、福祉事業団体との連携をこれまで以上に強化し、基本理念に基づく運動・活動を、2021年度も全力で展開していきます。

 

Ⅱ.具体的な事業活動

1.生活サポート事業・文化活動

(1)相談事業(ライフサポートセンター大阪南)

エルおおさか(大阪府立労働センター4F)に本部を置きながら、相談事業の地域拠点として活動しています。地域の勤労者をサポートする拠点として、一層の充実を図っていきます。

しかし、相談件数は減少傾向にあります。社会的な不安が蔓延する中、誰かに相談したいと思っている人は決して少なくないと考えます。潜在的なニーズを拾い上げられるよう、様々なツールを活用しながら、広報活動を強化していきます。

(2)教育事業(退職準備セミナー)

大阪労福協主催・大阪南労福協共催で実施してきましたが、2020年度はエルおおさかでの開催に限定していました。2021年度は、感染防止対策を講じたうえで、各地域での開催形態に戻します。さらに、コロナ禍でも確実に実施できる方法として、Zoomウェビナーを活用したオンライン開催を企画し、積極的な参加を呼びかけます。

(3)文化事業

①なにわ美術展・時局講演会については、感染防止対策の徹底を図り開催時期の変更等へ対応しながら積極的な参加を呼びかけます。

  ②独自での開催についても模索・検討します。

2.社会的課題への取り組み

(1)奨学金問題への取り組み

給付型奨学金制度は創設されたものの、まだまだ質・量とも不十分です。中央労福協・大阪労福協と連携し、奨学金制度改善に向けた取り組みを引き続き進めます。

(2)自治体への政策・制度要請

大阪労福協が実施する、大阪府への政策・制度要請について、大阪南地域に関係するものがあれば、連携して対応して行きます。

3.労働者福祉の発展に向けた取り組み

(1)労働者自主福祉講座の開催

より多くの働く仲間に、労働者自主福祉運動の歴史や理念、課題などについて理解してもらえるよう、労働団体と連携しながら労働者自主福祉講座を開催します。

(2)全国福祉強化キャンペーンの実施

中央労福協で2014年から始まったこのキャンペーンは、全国で一体感を持てる取り組みとするため、共通テーマ・統一行動の指針を設定し、一定期間共通テーマで全国的に集中した取り組みを行ってきました。その結果、奨学金制度の改善に象徴されるように、他団体とのネットワークや連携を通じ、社会へのアピールを高めるとともに、労働者福祉の充実を図ることができました。

2021年度についても引き続き、「労働者福祉運動で、共助の輪を地域に広げよう!」「生活・就労支援を地域ネットワークで支えよう!」を共通テーマとして取り組みが進められています。

大阪労福協と連携して、取り組みを進めていきます。

4.関係団体との連携による労働者自主福祉事業の発展・拡大

(1)労働団体との連携

ライフサポートセンターなど、労福協事業に対する理解を広げるため、労働団体の機関会議への参加等を通じて、地域連合や構成組織との連携を図っていきます。

(2)労働福祉事業団体(近畿労働金庫・こくみん共済coop<全労済>)との連携

労働福祉事業の原点は、労働者の自主福祉運動です。事業団体の生まれた経緯や歴史を学習し、労福協・労働組合・事業団体が「業者とお客様」の関係ではなく、「ともに運動する主体」であることを再認識する必要があります。その上で、各事業団体との連携を強化し、自主福祉運動の発展に努めます。

(3)中小企業福祉団体との連携

中小企業における労働福祉事業の向上のため、中小企業福祉サービスセンターとの連携を強化します。特に、(公財)堺市勤労者福祉サービスセンターとの連携を強化し、退職準備セミナーの周知や福祉事業への協力体制を整えます。

5.文化・スポーツ活動など交流事業の取り組み

地域で働く仲間の連帯・支え合い・絆の強化に向けて、文化・スポーツ活動など交流事業に積極的に取り組みます。

また、労働団体の地域・地区組織との共同による、地域性を生かした参加しやすい環境での交流事業企画にも援助しながら、引き続き福祉活動の活性化に取り組みます。下記の具体的な取り組みの実施にあたっては「with/afterコロナ」を見据えた企画・運営に努力します。

(1)地区協選抜対抗ボウリング大会

ボウリング大会は、一番身近な交流事業として定着しています。各地区協の皆さんの協力を得ながら、幅広い参加の呼びかけを行い、組織間の親睦と地域の活性化を目的とした交流事業として継続していきます。

(2)健康づくりイベント

ウォーキングで適度に汗を流し、バーベキューで交流する事業として、大阪南地域9市4町をめぐっています。未開催は、忠岡町・泉南市となっていますので、地域の魅力発信も念頭に置きながら、取り組みを強化・継続します。

(3)労組事務担当者交流会

労働団体の事務担当者を対象とした交流の場として、定着してきています。スキルアップセミナーを配置しながら、産業を超えた絆の形成に寄与するため、近畿労働金庫、こくみん共済coop<全労済>の協力を得ながら強化・継続していきます。

6.地域貢献活動

(1)災害ボランティア活動などの自然災害対策の取り組み

昨今、大きな自然災害が多発しています。大阪労福協と連携しながら、地域の復旧・復興、防災・減災に貢献できるよう努めます。

(2)ベルマーク運動

連合大阪大阪南地域協議会、大阪南労福協、近畿労働金庫、こくみん共済coop<全労済>の4団体で取り組みを強化し、地域の支援学校を中心に寄贈を実施します。

(3)各種福利厚生の斡旋

勤労者の生活に具体的なメリットのある斡旋ができるよう、各団体・事業者との契約などに取り組みます。

(4)出会いの場の提供

地域社会の発展には、地域に根ざして生活する勤労者の増加が不可欠です。企業や産業を超えた「出会い」の場の提供として、恋活イベントを継続・実施します。実施にあたっては「with/afterコロナ」を見据えた企画・運営に努力します。

7.広報活動

(1)ラポール

毎月1回発行する広報誌「ラポール」は、大阪労福協や地域労福協、事業団体の活動を報告する重要な広報媒体となっています。引き続き紙面の充実に協力するとともに、労働団体や構成組織への展開に努めます。

(2)ホームページ

大阪労福協や地域連合のホームページは、退職準備セミナーや時局講演会の開催周知等、重要な情報発信源となっています。引き続き、タイムリーな情報発信に努めます。


Ⅲ.会議運営等

1.大阪労福協関係

大阪労福協の主催する会議に参加し、連携を強化します。

(1)理事会

(2)地域労福協事務局長・事業団体連絡会議

(3)その他

2.大阪南地域労福協

事業運営の審議・意見交換及び各事業団体から事業内容の報告を求めるなど、地域に密着した組織運営を行っていきます。実施にあたっては「with/afterコロナ」を見据え、オンライン参加等、より参画しやすい形態の企画・運営に努力します。

(1)三役会議   毎月定例開催を基本とし、計画します。

(2)幹事会    毎月定例開催を基本とし、計画します。

(3)事務局長会議 2カ月に1回の定例開催を基本とし、計画します。

(4)その他    イベントの企画等、適宜開催します。

大阪府立堺聴覚支援学校 備品寄贈

日時
2021年9月10日(金)10:30〜10:45
場所大阪府立堺聴覚支援学校
参加者森、藤原、大林

連合大阪大阪南地域協議会・大阪南地域労働者福祉協議会・近畿労働金庫・こくみん共済coop4団体で取り組んでいる「ベルマーク運動」の寄贈先である「大阪府立堺聴覚支援学校」へ、備品を寄贈しました。

今年3月のベルマーク寄贈訪問で、吉田校長先生をはじめ各学年担任の先生方と意見交換を行った際、「予算要望しても中々叶わない中、いただいたベルマークは教材の購入に大変役立っています。ただ、まだまだ足りない物品も多く、頭を悩ませています。」とのお話しを聞かせていただきました。

それを受け、ベルマークの寄贈とあわせて貢献できる内容を模索した結果、大阪南労福協より、大阪府立堺聴覚支援学校が希望する以下の備品を寄贈させていただきました。

寄贈品

液晶ディスプレイ(3台)

Apple Lightning Digital AVアダプタ(4個)

HDMIケーブル(6本)

防災関連備品

私達が寄贈した備品で、子どもたちがいきいきと学習出来る環境が少しでも整えられたなら幸いです。

今後とも、大阪南管内における社会貢献活動に積極的に取り組む所存ですので、皆さまのご理解・ご協力をお願い申し上げます。

第11回労組事務担当者交流会

日時
2021年4月7日(水)16:00〜17:30
場所フェニーチェ堺 多目的室+オンライン(Zoom)
参加者19人
内容

「人生の質を向上させる健康法セミナー」&「仕事着そのままヨガ」

 講師 武田明子さん(ヨガ・ウェルネスコーチ)

202147日(水)、大阪南地域労働者福祉協議会の「労組事務担当者交流会」を開催しました。

 大阪南地域における連合加盟単組で組合事務を担当いただいている方々を対象とした本交流会も、今年で11回目となりました。本年は、新型コロナウイルス感染状況が懸念されるなか、感染防止対策を十分とったうえで、以前より要望の多かった「ヨガ講座」を実施しました。

講座のタイトルは、「人生の質を向上させる健康法セミナー」&「仕事着そのままヨガ」。講師にヨガ・ウェルネスコーチの武田明子さんをお迎えし、ご講演いただきました。

ヨガの基本は「呼吸」「ポーズ」「瞑想」で、その中でも一番大切なのが「呼吸」だそうです。正しい姿勢で丁寧な呼吸を行うことで自律神経が整い、免疫力がアップし、ストレス解消に繋がるとのこと。参加者は講師の指示に従い、瞑想で気持ちを落ち着ける術を学びました。日頃のストレスでいっぱいだった方も、少し穏やかになれたのではないでしょうか。五十肩の参加者(事務局長)が、ヨガ講座が終わるころにはすっかり腕が上がるようになっていました。

講座後半では、ヨガだけでは絶対に摂取できない「栄養」について講義いただき、朝食の重要さ、6大栄養素をバランス良く取ることの重要さを学びました。最後に、オンラインで参加頂いていた大阪労福協 多賀専務理事より閉会のご挨拶を頂き、成功裏に講座を終えることができました。 

今回はコロナウイルスの感染拡大を受け、初めて懇親会無しでの開催としました。また、会場参加者も20名までに制限した結果、いつものような人数が集まらず、少し寂しい交流会になりました。来年は是非懇親会付きで開催し、皆さんの明るい笑顔が見られればと思っております。

 参加者の皆さんと、当該単組のご理解ご協力に感謝を申し上げ、報告とさせていただきます。

2020年

第24回定期総会

日時
2020年11月12日(木)16:15〜17:00
場所ホテルアゴーラリージェンシー大阪堺 利休
参加者来賓1人、役員23人、代議員42人
総会議長ゴム連合 バンドー化学労組 久保田将功 さん

次第

<来賓挨拶>

 大阪労働者福祉協議会 多賀専務理事

<報告>

 2019年度活動経過報告

 2019年度会計決算報告及び会計監査報告

<議案>

第1号議案 2020年度活動方針()

第2号議案 2020年度予算()

第3号議案 役員の一部交代について

第4号議案 規約の一部改定について

 

20201112日(木)ホテルアゴーラリージェンシー大阪堺にて、第24回定期総会を開催しました。冒頭、大阪労福協 多賀専務理事よりご祝辞を頂戴しました。

 先ずは、活動経過報告を原田事務局次長から、決算報告を松本事務局次長から、会計監査報告を小林会計監査から報告いただき、確認されました。その後、2020年度の活動方針と予算が可決され、新年度がスタートしました。  

2019年度にて退任された役員の皆様におかれましては、大阪南地域協議会の発展にご尽力いただきましたことに敬意を表するとともに、心から感謝申し上げます。 

<退任役員>

前会長代行    部家 昌弘 (自治労 貝塚市役所職員労働組合連合会)

前幹事      小川 慎一 (私鉄総連 南海電鉄労組)

前幹事      宮下  徹 (JEC連合 コスモ石油労組 堺支部)

前幹事      川合 幸夫 (JP 日本郵政グループ労組泉州南支部)

前幹事      山口 早苗 (ゴム連合 住友ゴム労組泉大津支部)

 

<新任役員>

会長代行     豊岡 耕作 (JP 日本郵政グループ労組堺東部支部)

副会長      佐野 建也 (自治労 泉南市職員組合)

 幹事       岡澤 善之 (私鉄総連 南海電鉄労組)

 幹事       山本 晃林 (JEC連合 コスモ石油労組 堺支部)

 幹事       正木 成彰 (ゴム連合 住友ゴム労組泉大津支部)

 幹事       山下 一房 (JP 日本郵政グループ労組泉州南支部)

2020年度活動方針

.はじめに

2019年度も、労働団体・福祉事業団体との連携を強化しながら、大阪南地域において「労働を中心とする福祉型社会」の創設に努力してきました。

近年は、自然災害の大規模化が常態化すると共に、これまで被害が比較的少なかった地域にも広がるなど、正に災害による危機が身近なものになっています。更に、2020年初頭に突如として現れた新型コロナウイルス感染症は、社会の様相を一変させ、私たちの運動に大きな影響を及ぼしました。「転ばぬ先の杖」は、正に共済事業の根幹であり、今こそ必要とされています。組合員相互の助け合いである共済と、事業経営である保険との違いをしっかりと説明しながら、こくみん共済coop<全労済>事業を強化・推進していきます。

また2,000万円問題でもクローズアップされた通り、公的年金の問題は、現在年金で生活されている方のみならず、現役世代、将来世代にとっても大きな問題となっています。将来に対する不安を少しでも軽減するため、生活に必要な資金や、教育に必要な資金、老後に向けた資金運用など、労働者に寄り添う金融機関が必要です。労働者が作った、労働者の為の福祉金融機関であるろうきん事業を強化・推進していきます。

そして、大阪南地域で働く未組織労働者や、地域に居住する生活者を含めて、支え合い・助け合いの輪を広げられるよう、生活サポート事業や文化事業の強化・推進を行います。特に子供の貧困に焦点を当て、誰も取り残される事の無い社会の構築に向けた取り組みを強化・推進していきます。

大阪南地域労働者福祉協議会(以下大阪南労福協)は、(一社)大阪労働者福祉協議会(以下大阪労福協)の事業・活動方針に則り、労働団体、福祉事業団体との連携をこれまで以上に強化し、基本理念に基づく運動・活動を、2020年度も全力で展開していきます。

 

Ⅱ.具体的な事業活動

1.生活サポート事業・文化活動

1)相談事業(ライフサポートセンター大阪南)

エルおおさか(大阪府立労働センター4F)に本部を置きながら、相談事業の地域拠点として活動しています。地域の勤労者をサポートする拠点として、一層の充実を図っていきます。

しかし、相談件数は減少傾向にあります。社会的な不安が蔓延する中、誰かに相談したいと思っている人は決して少なくないと考えます。潜在的なニーズを拾い上げられるよう、様々なツールを活用しながら、広報活動を強化していきます。

2)教育事業(退職準備セミナー)

大阪労福協主催・大阪南労福協共催で実施してきましたが、3月以降開催を中止しています。再開については大阪労福協が慎重に判断することとしていますが、現状、地域での開催目途は立っておりません。今後も大阪労福協と協議し、再開された場合は積極的な参加を呼びかけます。

3)文化事業

①なにわ美術展・時局講演会への積極的な参加を呼びかけます。

  ②独自での開催についても模索・検討します。

2.社会的課題への取り組み

1)奨学金問題への取り組み

給付型奨学金制度は創設されたものの、まだまだ質・量とも不十分です。中央労福協・大阪労福協と連携し、奨学金制度改善に向けた取り組みを引き続き進めます。

2)自治体への政策・制度要請

大阪労福協が実施する、大阪府への政策・制度要請について、大阪南地域に関係するものがあれば、連携して対応して行きます。

3.労働者福祉の発展に向けた取り組み

1)労働者自主福祉講座の開催

より多くの働く仲間に、労働者自主福祉運動の歴史や理念、課題などについて理解してもらえるよう、労働団体と連携しながら労働者自主福祉講座を開催します。

2)全国福祉強化キャンペーンの実施

中央労福協で2014年から始まったこのキャンペーンは、全国で一体感を持てる取り組みとするため、共通テーマ・統一行動の指針を設定し、一定期間共通テーマで全国的に集中した取り組みを行ってきました。その結果、奨学金制度の改善に象徴されるように、他団体とのネットワークや連携を通じ、社会へのアピールを高めるとともに、労働者福祉の充実を図ることができました。

2020年度は、「労働者福祉運動で、共助の輪を地域に広げよう!」「生活・就労支援を地域ネットワークで支えよう!」を共通テーマとして取り組みが進められています。

大阪労福協と連携して、取り組みを進めていきます。

4.関係団体との連携による労働者自主福祉事業の発展・拡大

1)労働団体との連携

ライフサポートセンターなど、労福協事業に対する理解を広げるため、労働団体の機関会議への参加等を通じて、地域連合や構成組織との連携を図っていきます。

2)労働福祉事業団体(ろうきん・こくみん共済coop<全労済>)との連携

労働福祉事業の原点は、労働者の自主福祉運動です。事業団体の生まれた経緯や歴史を学習し、労福協・労働組合・事業団体が「業者とお客様」の関係ではなく、「ともに運動する主体」であることを再認識する必要があります。その上で、各事業団体との連携を強化し、自主福祉運動の発展に努めます。

3)中小企業福祉団体との連携

中小企業における労働福祉事業の向上のため、中小企業福祉サービスセンターとの連携を強化します。特に、(公財)堺市勤労者福祉サービスセンターとの連携を強化し、退職準備セミナーの周知や福祉事業への協力体制を整えます。

5.文化・スポーツ活動など交流事業の取り組み

地域で働く仲間の連帯・支え合い・絆の強化に向けて、文化・スポーツ活動など交流事業に積極的に取り組みます。

また、労働団体の地域・地区組織との共同による、地域性を生かした参加しやすい環境での交流事業企画にも援助しながら、引き続き福祉活動の活性化に取り組みます。下記の具体的な取り組みの実施にあたっては「with/afterコロナ」を見据えた企画・運営に努力します。

1)地区協選抜対抗ボウリング大会

ボウリング大会は、一番身近な交流事業として定着しています。各地区協の皆さんの協力を得ながら、幅広い参加の呼びかけを行い、組織間の親睦と地域の活性化を目的とした交流事業として継続していきます。

2)健康づくりイベント

ウォーキングで適度に汗を流し、バーベキューで交流する事業として、大阪南地域9市4町をめぐっています。未開催は、忠岡町・泉南市となっていますので、地域の魅力発信も念頭に置きながら、取り組みを強化・継続します。

3)労組事務担当者交流会

労働団体の事務担当者を対象とした交流の場として、定着してきています。スキルアップセミナーを配置しながら、産業を超えた絆の形成に寄与するため、近畿労働金庫、こくみん共済coop<全労済>の協力を得ながら強化・継続していきます。

6.地域貢献活動

1)災害ボランティア活動などの自然災害対策の取り組み

昨今、大きな自然災害が多発しています。大阪労福協と連携しながら、地域の復旧・復興、防災・減災に貢献できるよう努めます。

2ベルマーク運動

連合大阪大阪南地域協議会、大阪南労福協、近畿労働金庫、全労済の協賛する4団体で取り組みを強化し、地域の支援学校を中心に寄贈を実施します。

3)各種福利厚生の斡旋

勤労者の生活に具体的なメリットのある斡旋ができるよう、各団体・事業者との契約などに取り組みます。

4)出会いの場の提供

地域社会の発展には、地域に根ざして生活する勤労者の増加が不可欠です。企業や産業を超えた「出会い」の場の提供として、恋活イベントを継続・実施します。実施にあたっては「with/afterコロナ」を見据えた企画・運営に努力します。

7.広報活動

1)ラポール

毎月1回発行する広報誌「ラポール」は、大阪労福協や地域労福協、事業団体の活動を報告する重要な広報媒体となっています。引き続き紙面の充実に協力するとともに、労働団体や構成組織への展開に努めます。

2)ホームページ

大阪労福協や地域連合のホームページは、退職準備セミナーや時局講演会の開催周知等、重要な情報発信源となっています。引き続き、タイムリーな情報発信に努めます。

 

Ⅲ.会議運営等

1.大阪労福協関係

大阪労福協の主催する会議に参加し、連携を強化します。

1)理事会

2)地域労福協事務局長・事業団体連絡会議

3)その他

 

2.大阪南地域労福協

事業運営の審議・意見交換及び各事業団体から事業内容の報告を求めるなど、地域に密着した組織運営を行っていきます。実施にあたっては「with/afterコロナ」を見据え、WEB会議(オンライン参加)等、より参画しやすい形態の企画・運営に努力します。

1)三役会議   毎月定例開催を基本とし、計画します。

2)幹事会    毎月定例開催を基本とし、計画します。

3)事務局長会議 2カ月に1回の定例開催を基本とし、計画します。

4)その他    イベントの企画等、適宜開催します。

第11回地区協選抜対抗ボウリング大会

実施日2020年10月9日(金)18:30〜20:00
場所フタバボウル泉大津店
参加者各地区選抜4チーム、役員1チーム 計15チーム(30人)

 大阪南地域労福協主催「第11回地区協選抜対抗ボウリング大会」が109日(金)「フタバボウル泉大津店」にて開催されました。本来は堺・泉州・泉南地区で予選を行い、それぞれ選抜4チーム+役員OBチーム+現役役員チームでの対抗戦として実施されるのですが、今年はコロナウイルスの影響で堺地区が予選を行うことが出来ませんでした。また、体調を考えOBチームの参加も見送り、更には密を避ける為に1チーム2名での登録としました。

昨年の72名から一気に30名に減り、果たして盛り上がるのか心配でしたが、その分猛者が集まり静かながらも熱気にあふれた大会となりました。

 ただ、波乱が期待された始球式では、5ピン、8ピン、2ピンという何とも微妙な結果になってしまい、事務局としてはちょっと残念でした。

 結果は、個人戦では昨年3位だったJP労組泉州南支部(泉南地区)の川端哲さんがトータル456点で見事優勝されました。団体戦でも、お二人で900点を取られたJP労組泉州南支部さんが断トツの優勝となりました。おめでとうございます。

地区対抗戦では、予選が実施出来なかった堺地区が予想通り最下位になってしまいました。精鋭を集めてくれましたが、やはり予選平均点加点が無いのは大きかった様です。

1位は安定の泉南地区、2位が泉州地区・・・なのですが、決勝当日の結果だけを見ると、始球式に議長が欠席した為-100点でスタートした泉州地区が一番点数が少なく、堺地区が予選をしていれば危ない結果だったことが分かります。

今回はこのような情勢の中で色々とイレギュラーな対応になってしまいましたが、なんとか無事にイベントを実施することが出来て、本当に良かったです。

これからも皆さんに楽しんでもらえるよう、様々な企画を実施していきますので、今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。

結果

地区選抜対抗戦

順位地区予選平均始球式加点本線合計点総合計
優勝泉南地区549203,4404,009
2位泉州地区533-203,0013,514
3位堺地区0503,1703,220

チーム戦(参加数 15チーム)

順位地区単組名チーム名スコア
優勝泉南JP労組泉州南支部
JP労組①900
2位泉南
バンドー化学労組
バンドーA773
3位泉南
バンドー化学労組
バンドーB693
4位三菱マテリアル三宝製作所労組
チーム巻替え
680
5位
三菱マテリアル三宝製作所労組
チーム梱包
679

個人戦(※女性HD1Gにつき20点)


順位

地区

単組名

氏名
スコア
1G
2G
HDCP
トータル
優勝
泉南
JP労組泉州南支部
川端 哲
202254456
2位泉南JP労組泉州南支部
北戸 和彦
209235
444
3位泉南バンドー化学労組北野 善之
220187
407
4位三菱マテリアル三宝製作所労組
松原 正樹
164220
384
5位泉州
日鉄建材労組大阪支部
蛯原 博志
213165
378

第11回健康づくりイベント

実施日2020年10月3日(土)10:00〜12:00
場所泉大津市内
参加者45人(おとな38人、こども7人

 2020103日(土)、第11回目となる大阪南労福協主催「健康づくりイベント」を、泉大津市内で開催しました。例年、ウォーキングをしたあとにBBQをして親睦を深めるのですが、今年はコロナウイルスの為BBQを断念・・・。事務局長会議で悩み抜いた末に、グループ毎でのスタンプ(シール)ラリーという形に落ち着きました。

 集合場所は泉大津駅前のオブジェ、「シープの輝き」前。密を避ける為に受付時間を10時から1030分の間とし、先着順に時間を空けてスタートして頂きました。

 今回のルートはほぼ直進のみなので地図通り進めば迷わないはずですが、念には念を入れて各所へスタッフを配置。途中で少し不安になる道もあったそうですが、誘導のおかげで迷子ゼロを達成できました。


 第1チェックポイントの泉穴師神社では、谷野司 泉大津市議会議員が1枚目のシールを貼ってくれました。参加者は本殿へ参拝後、2018年の台風21号によって倒れてしまった御神木の楠(樹齢600年)を見学し、自然災害の恐ろしさを改めて実感しました。

泉穴師神社を出た後は、第2チェックポイントの池上曽根史跡公園へ。実はここは和泉市なので、タイトルの「泉大津市スタンプラリー」は正確には誤りなのですが、そこはさらさらっとスルーしてください。

ここでは浜田千秋 和泉市議会議員がシール担当でしたが、なんと一緒に来ていたお孫さんがお手伝いしてくれました!OBのおじいちゃん達はにこにこです。

 池上曽根史跡公園には復元された高床建物や大井戸がありますので、訪れたことの無い方は是非一度足を運んでみてください。

最後のチェックポイントは、松ノ浜駅の少し手前にある古池公園です。野田悦子 泉大津市議会議員が笑顔でシールを貼ってくれました。参加者ならびにスタッフの皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした!

事務局としては、少し疲れた大人とまだまだ遊び足りない子どもを見て、ちょうど良い距離だったなと安心しました。 

 このイベントは大阪南94町を回っていて、残すは泉南市・忠岡町のみとなりました。来年はおそらく泉南市での開催になりますので、またのご参加をお待ちしております!

Special thanks!!

≪景品提供≫

  • 一般社団法人 大阪労働者福祉協議会 

≪チェックポイント≫

  • 浜田千秋 和泉市議会議員
  • 野田悦子 泉大津市議会議員
  • 谷野 司 泉大津市議会議員

ご協力に心より感謝申しあげます!

第11回地区協選抜対抗ボウリング大会 地区予選

泉南地区

実施日2020年9月11日(金)18:30〜20:30
場所泉南市ストライクス
参加者9単組/15チーム/30名
来賓
河部 優 泉南市議会議員

 例年100名近い参加のあるボウリング大会ですが、今年度はコロナウイルス対策の為、1チーム2名・定員30名での開催となりました。大声・ハイタッチは禁止でしたが、皆さん和気あいあいと笑顔でプレーされていて、とても楽しそうでした。短い時間でしたが、コロナ禍での息抜きになったのではないでしょうか。

 来年は元通りの人数で開催できることを願っています。

結果

団体戦 上位4チーム(大阪南大会出場予定)

順位単組名メンバースコア
優勝バンドー化学労組北野善之、岡本順子
740
2位JP労組泉州南支部北戸和彦、土屋貴生
720
3位バンドー化学労組北野義和、松本茂春
657
4位JP労組泉州南支部川端 哲、勢瀬直人
648

個人戦(※女性HD1Gにつき20点)

順位単組名氏名スコア
優勝バンドー化学労組岡本順子
388
2位バンドー化学労組北野義和
373
3位JP労組泉州南支部
北戸 和彦
373
4位バンドー化学労組
北野 善之
352
5位JP労組泉州南支部川端 哲
351

泉州地区

実施日2020年9月24日(木)18:30〜20:00
場所フタバボウル泉大津店
参加者9単組/15チーム/30名

 泉南地区に引き続き、泉州地区も1チーム2名・定員30名でボウリング大会地区予選を開催しました。

結果

団体戦 上位5チーム(大阪南大会出場予定)

順位単組名メンバースコア
優勝日鉄建材労組
川口 竜一、本田 猛
700
2位大阪ガス労組泉北支部
李 峻伍、長瀬 弘忠
623
3位役員チーム2
片岡 雅也、正木 成彰
611
4位役員チーム1
松本 徳洋、蛯原 博志
571
5位関西電力労組岸和田支部
古谷 大輔、益 清司
556

個人戦(※女性HD1Gにつき20点)

順位単組名氏名スコア
優勝日鉄建材労組
本田 猛
370
2位日鉄建材労組
川口 竜一
330
3位大阪ガス労組泉北支部
李 峻伍
320
4位忠岡町職員組合
片岡 雅也
311
5位近畿労働金庫岸和田支店
濱口 大樹
306

堺地区

※地区判断により中止

第10回労組事務担交流会

実施日2020年2月14日(金)講座16:00〜17:00 懇親会17:30~19:30
場所ユニオンセンター堺/ピッコロカプリーチョ
参加者26人(講座26人、懇親会23人)

 2020214()、大阪南地域労働者福祉協議会の「労組事務担当者交流会」を開催しました。大阪南地域における連合加盟単組で、組合事務を担当いただいている方々を対象とした本交流会は、節目の10回目となりました。本年は、労働組合が社会に果たした役割を事務担当者の皆さんに再確認をいただく講座を企画しましたところ大阪労福協、近畿労働金庫、こくみん共済coopを含め26名の方々にご参加をいただきました。

1部の講座は「労働者自主福祉運動における労働組合の役割」として、こくみん共済coop前和歌山県本部事業推進部長 高西正和様から講演いただきました。講座では、阪神・淡路大震災の被災から、被災者の生活再建をはかる為、労働組合の署名活動をはじめとした取り組みにより、被災者生活再建支援法が法令化された経緯が説明されました。

 また、DVD「南海トラフ巨大地震そのとき何が起こるのか」が放映され、「地震列島日本ポスター」を使用して、被災時の留意点や、日頃の備えについて熱く語られました。説明では、ライフサポートセンター相談員でありこくみん共済coop協力員の有馬さんから液状化現象の実演が行われました。

講演会後半では、被災時に役立つ防災器材の紹介と防災にかかるクイズが行われ、賞品としてこくみん共済coop提供の防災グッズが提供されました。

今回の講演会では、労働組合を通じて、組合員の命を守る啓発を行う必要性が改めて確認されました。

2部は事務所の1階にある「ピッコロカプリーチョ」に会場を移し、懇親交流会です。大阪労福協の三田事務局長から、挨拶と乾杯をいただき、恒例の女子会がスタートしました。この会場での懇親交流会は3連続で4度目。流石に参加者からのリクエストが多ことが頷ける、美味しくてボリュームもある料理に、会話も弾んでいました。

 最後は、こくみん共済coop事業推進部大阪南推進課新人の西川さんよりそつのない将来を有望される素晴らしいご挨拶をいただき、交流会を終了しました。

これまで実施してきた交流会でのアンケートで「労働組合に関係する学習会」を求めるご意見を頂戴していました。今回は節目の10回目ということもあり、「労働者自主福祉運動における労働組合の役割」として、労働組合の存在意義を再認識出来る講座といたしました。今後も、参加者アンケートを基に、参加された皆さんが、楽しく、美味しい一時を過ごす事、同じ悩みを抱える皆さんと共有する事により、今後の活力につなげられるよう企画できれば幸いです。

参加者の皆さんと当該単組のご理解、ご協力に感謝を申し上げ、報告とさせていただきます。

(事務局長 藤原一也)

2019年

第23回定期総会

開催日2019年11月11日(月)16:45〜17:30
場所ホテルアゴーラリージェンシー大阪堺 ロイヤルホール1
参加者来賓1人、役員21人、代議員85人
総会議長UAゼンセン 朝日ウッドテック労組 久保貴史さん

次第

<来賓挨拶>

 大阪労働者福祉協議会 多賀専務理事

<議案>

第1号議案 2018年度活動報告

第2号議案 2018年度会計決算報告並びに会計監査報告

第3号議案 2019年度活動方針()

第4号議案 2019年度予算()

第5号議案 20192020年度役員選出()

 

 20191111日(月)ホテルアゴーラリージェンシー大阪堺にて、第23回定期総会を開催しました。冒頭、大阪労福協 多賀専務理事よりご祝辞を頂戴しました。先ずは、活動経過報告を原田事務局次長から、決算報告を松本事務局次長から、会計監査報告を岡田会計監査から報告いただき、確認されました。その後、2019年度の活動方針と予算が可決され、新年度がスタートしました。

2018年度にて退任された役員の皆様におかれましては、大阪南地域協議会の発展にご尽力いただきましたことに敬意を表するとともに、心から感謝申し上げます。

 <退任役員>

前会長      清水 俊雅 (UAゼンセン コーナン商事ユニオン)

前副会長     津田 武彦 (JAM セイサ労組)

前副会長     谷路 雅也 (基幹労連 日本製鉄和歌山労組(堺地区)

前事務局長    牟田 和広 (JAM ダイベア労組)

前幹事兼会計監査 岡田 淳壱 (こくみん共済coop大阪南推進部)

前幹事      三井 隆秀 (JP 日本郵政グループ労組堺東部支部)

前幹事      中道 生雄 (自治労 永大産業労組大阪支部)

前幹事      村治 雅俊 (情報労連 NTT労組大阪南分会)

前幹事      松長 紀雄 (電機連合 コニカミノルタ労組大阪支部)

前幹事      今西  誠 (JAM トキワ工業労組)

 

<新任役員>

会長       森  義仁 (基幹労連 三宝伸銅労組)

副会長      豊岡 耕作 (JP 日本郵政グループ労組堺東部支部)

副会長      森下 直樹 (JAM ダイキン工業労組堺支部)

事務局長     藤原 一也 (自治労 泉大津市労連)

幹事兼会計監査  新宅 直樹 (こくみん共済coop大阪南推進部)

幹事       金田 益幸 (自治労 阪南市職員組合)

 幹事       長谷川研人 (電機連合 コニカミノルタ労組大阪支部)

 幹事       井上  靖 (JAM 旭精工労組)

 幹事       樋口 昭三 (基幹労連 IHI労連堺支部)

 幹事       川合 幸夫 (JP 日本郵政グループ労組泉州南支部)

 幹事       平見  勇 (情報労連 NTT労組大阪南分会)

 幹事       重田 康広 (航空連合 JAL労組大阪支部)

 幹事       山口 早苗 (ゴム連合 住友ゴム労組泉大津支部)

2019年度活動方針

.はじめに

2018年度も、労働団体・福祉事業団体との連携を強化しながら、大阪南地域において「労働を中心とする福祉型社会」の創設に努力してきました。

近年は、自然災害の大規模化が常態化すると共に、これまで被害が比較的少なかった地域にも広がるなど、正に災害による危機が身近なものになっています。「転ばぬ先の杖」は、正に共済事業の根幹であり、今こそ必要とされています。組合員相互の助け合いである共済と、事業経営である保険との違いをしっかりと説明しながら、こくみん共済coop<全労済>事業を強化・推進していきます。

また「2,000万円問題」でもクローズアップされた通り、公的年金の問題は、現在年金で生活されている方のみならず、現役世代、将来世代にとっても大きな問題となっています。将来に対する不安を少しでも軽減するため、生活に必要な資金や、教育に必要な資金、老後に向けた資金運用など、労働者に寄り添う金融機関が必要です。労働者が作った、労働者の為の福祉金融機関であるろうきん事業を強化・推進していきます。 

そして、大阪南地域で働く未組織労働者や、地域に居住する生活者を含めて、支え合い・助け合いの輪を広げられるよう、生活サポート事業や文化事業の強化・推進を行います。特に子供の貧困に焦点を当て、誰も取り残される事の無い社会の構築に向けた取り組みを強化・推進していきます。

大阪南地域労働者福祉協議会(以下大阪南労福協)は、(一社)大阪労働者福祉協議会(以下大阪労福協)の事業・活動方針に則り、労働団体、福祉事業団体との連携をこれまで以上に強化し、基本理念に基づく運動・活動を、2019年度も全力で展開していきます。

 

.活動の基調

大阪労福協の活動の基調

 基本理念=「働く人々とその家族の生活向上と安定をはかり、平和で豊かな暮らしを保障する社会の実現をめざす」

労福協の理念、めざすべき社会像:「連帯・協同でつくる安心・共生の福祉社会」

・連帯(協同)経済の領域の拡大 ~市場の暴走を抑制する役割

・人と人のつながり・絆が大切にされる、ぬくもりのある社会

・貧困や社会的排除を許さず、参加が保障される社会

・労働を中心に様々な社会サービスをつなぐ支援型の福祉

・お金やGDPでは測れない価値の重視

・環境に優しい持続可能な社会


.具体的な事業活動

1.生活サポート事業・文化活動

1)相談事業(ライフサポートセンター大阪南)

エルおおさか(大阪府立労働センター4F)に本部を置きながら、相談事業の地域拠点として活動しています。地域の勤労者をサポートする拠点として、一層の充実を図っていきます。

しかし、相談件数は減少傾向にあります。社会的な不安が蔓延する中、誰かに相談したいと思っている人は決して少なくないと考えます。潜在的なニーズを拾い上げられるよう、様々なツールを活用しながら、広報活動を強化していきます。

2)教育事業(退職準備セミナー)

大阪労福協主催・大阪南労福協共催で実施します。

これまで、9市4町の全てで実施する事を目標に活動してきました。結果として、新しい参加者の発掘に寄与できたと考えています。しかし、参加しやすい開催場所の選定は難しいのも現実です。今期は、これまでの実績から参加者の多かった場所を中心に会場の選定を進め、各所20人以上の参加を目標に活動を強化・推進していきます。

3)文化事業

①なにわ美術展・時局講演会への積極的な参加を呼びかけます。

  ②独自での開催についても模索・検討します。

2.社会的課題への取り組み

1)奨学金問題への取り組み

給付型奨学金制度は創設されたものの、まだまだ質・量とも不十分です。中央労福協・大阪労福協と連携し、奨学金制度改善に向けた取り組みを引き続き進めます。

2)自治体への政策・制度要請

大阪労福協が実施する、大阪府への政策・制度要請について、大阪南地域に関係するものがあれば、連携して対応して行きます。

3.労働者福祉の発展に向けた取り組み

1)労働者自主福祉講座の開催

より多くの働く仲間に、労働者自主福祉運動の歴史や理念、課題などについて理解してもらえるよう、労働団体と連携しながら労働者自主福祉講座を開催します。

2)全国福祉強化キャンペーンの実施

中央労福協で2014年から始まったこのキャンペーンは、全国で一体感を持てる取り組みとするため、共通テーマ・統一行動の指針を設定し、一定期間共通テーマで全国的に集中した取り組みを行ってきました。その結果、奨学金制度の改善に象徴されるように、他団体とのネットワークや連携を通じ、社会へのアピールを高めるとともに、労働者福祉の充実を図ることができました。

2019年度は、①労働者福祉運動を通じて共助の輪を地域に拡げる、②奨学金制度の改善と、教育費の負担を軽減させる、③生活・就労支援を地域ネットワークで支えること、を共通テーマとして取り組みが進められています。

大阪労福協と連携して、取り組みを進めていきます。

4.関係団体との連携による労働者自主福祉事業の発展・拡大

1)労働団体との連携

ライフサポートセンターなど、労福協事業に対する理解を広げるため、労働団体の機関会議への参加等を通じて、地域連合や構成組織との連携を図っていきます。

2)労働福祉事業団体(ろうきん・こくみん共済coop<全労済>)との連携

労働福祉事業の原点は、労働者の自主福祉運動です。事業団体の生まれた経緯や歴史を学習し、労福協・労働組合・事業団体が「業者とお客様」の関係ではなく、「ともに運動する主体」であることを再認識する必要があります。その上で、各事業団体との連携を強化し、自主福祉運動の発展に努めます。

3)中小企業福祉団体との連携

中小企業における労働福祉事業の向上のため、中小企業福祉サービスセンターとの連携を強化します。特に、(公財)堺市勤労者福祉サービスセンターとの連携を強化し、退職準備セミナーの周知や福祉事業への協力体制を整えます。

5.文化・スポーツ活動など交流事業の取り組み

地域で働く仲間の連帯・支え合い・絆の強化に向けて、文化・スポーツ活動など交流事業に積極的に取り組みます。

また、労働団体の地域・地区組織との共同による、地域性を生かした参加しやすい環境での交流事業企画にも援助しながら、引き続き福祉活動の活性化に取り組みます。

1)地区協選抜対抗ボウリング大会

ボウリング大会は、一番身近な交流事業として定着しています。各地区協の皆さんの協力を得ながら、幅広い参加の呼びかけを行い、組織間の親睦と地域の活性化を目的とした交流事業として継続していきます。

2)健康づくりイベント

ウォーキングで適度に汗を流し、バーベキューで交流する事業として、大阪南地域9市4町をめぐっています。未開催は、忠岡町・泉大津市・泉南市となっていますので、地域の魅力発信も念頭に置きながら、取り組みを強化・継続します。

3)労組事務担当者交流会

労働団体の事務担当者を対象とした交流の場として、定着してきています。スキルアップセミナーを配置しながら、産業を超えた絆の形成に寄与するため、近畿労働金庫、こくみん共済coop<全労済>の協力を得ながら強化・継続していきます。

6.地域貢献活動

1)災害ボランティア活動などの自然災害対策の取り組み

昨今、大きな自然災害が多発しています。大阪労福協と連携しながら、地域の復旧・復興、防災・減災に貢献できるよう努めます。

2)ベルマーク運動

連合大阪大阪南地域協議会、大阪南労福協、近畿労働金庫、全労済の協賛する4団体で取り組みを強化し、地域の支援学校を中心に寄贈を実施します。

3)各種福利厚生の斡旋

勤労者の生活に具体的なメリットのある斡旋ができるよう、各団体・事業者との契約などに取り組みます。

4)出会いの場の提供

地域社会の発展には、地域に根ざして生活する勤労者の増加が不可欠です。企業や産業を超えた「出会い」の場の提供として、恋活イベントを継続・実施します。

7.広報活動

1)ラポール

毎月1回発行する広報誌「ラポール」は、大阪労福協や地域労福協、事業団体の活動を報告する重要な広報媒体となっています。引き続き紙面の充実に協力するとともに、労働団体や構成組織への展開に努めます。

2)ホームページ

大阪労福協や地域連合のホームページは、退職準備セミナーや時局講演会の開催周知等、重要な情報発信源となっています。引き続き、タイムリーな情報発信に努めます。

 

.会議運営等

1.大阪労福協関係

大阪労福協の主催する会議に参加し、連携を強化します。

1)理事会

2)地域労福協事務局長・事業団体連絡会議

3)その他

2.大阪南地域労福協

事業運営の審議・意見交換及び各事業団体から事業内容の報告を求めるなど、地域に密着した組織運営を行っていきます。

1)三役会議   毎月定例開催を基本とし、計画します。

2)幹事会    毎月定例開催を基本とし、計画します。

3)事務局長会議 2カ月に1回の定例開催を基本とし、計画します。

4)その他    イベントの企画等、適宜開催します。

第10回地区協選抜対抗ボウリング大会

実施日2019年10月11日(金)18:30〜20:30
場所フタバボウル泉大津店
参加者各地区選抜4チーム、役員OB1チーム、役員1チーム 計18チーム(72人)

大阪南地域労福協主催「第10回地区協選抜対抗ボウリング大会」が1011日(金)「フタバボウル泉大津店」にて開催されました。堺・泉州・泉南の各地区で予選会が開催され、上位4チームと役員チーム・OBチームによる「地区協選抜対抗戦」です。 

本大会の個人戦、団体戦は、2ゲームのトータルスコアで順位が決まりますが、地区対抗戦には別途加点があります。加点の内容は、予選会のチーム平均点と各地区議長による始球式でのスコアです。始球式のスコア×10点、但しストライク又は1ピンの場合は200点の加点です。

各地区予選の平均点は、泉州地区が1,058点、堺地区が1,056点、泉南地区が1,003点となり、昨年最下位だった泉州地区が、一歩リードです。そして、各地区の議長による始球式の結果は、堺地区200点、泉州地区20点、泉南地区70点。久しぶりに、始球式でストライクが出ました!前回優勝の堺地区が、大きくリードする一方、泉州地区が出遅れた形となりました。

 今回から、OBチームにも参加していただき、各地区6チームでの決勝となりました。常連となっている強者から、緊急参戦の素人役員まで、参加者のレベルは様々です。予想が難しい中、決勝戦がスタートしました。

結果、個人戦では2ゲームとも200点オーバーで、トータル469点のバンドー化学労組(泉南地区)の北野善之さんが優勝となりました。団体戦でも、全員が10位までに入ったバンドー化学労組「バンドーB」チームが、トータル1,648点で断トツの優勝となりました。

地区対抗戦では、前回優勝した堺地区が58点差で惜しくも2位になり、泉南地区が2016年以来の悲願の優勝となりました。地区予選で1位だった泉州地区は、急遽代理参加した牟田が足を引っ張った事もあり、昨年に引き続き最下位となりました。

今回の賞品は、百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に登録された事を受け、堺に“ゆかり”のある品々としました。写真集は、誰が持って帰ったのでしょうか?楽しんで頂けたら幸いです。

また、「佐賀8月豪雨災害」と「千葉台風15号災害」に対する支援カンパへのご協力をお願いしたところ、個人戦で賞品をゲットされた方を中心に、26,186円もの義援金が集まりました。心から感謝申し上げます。

今回は、初めて使うボウリング場での開催となりましたが、整備も行き届いており、ハイレベルな方々にも楽しんで頂けたのではないでしょうか。また集計も迅速で、20:30には終了できたのは、良かったと思っています。

 これからも皆さんに楽しんでもらえるよう、様々な企画を実施していきますので、今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。

結果

地区選抜対抗戦

順位地区予選平均始球式加点本線合計点総合計
優勝泉南地区1,003707,4808,553
2位堺地区1,0562007,2398,495
3位泉州地区1,058206,8347,912

チーム戦

順位地区単組名チーム名スコア
優勝泉南バンドー化学労組
バンドーB
1,648
2位三宝伸銅労組
水沼ボンバーズ
1,479
3位泉南
バンドー化学労組
バンドーA
1,399
4位
三宝伸銅労組
電才バカボン
1,364
5位泉州日鉄建材労組
NSGR
1,362

個人戦


順位

地区

単組名

氏名
スコア
1G
2G
HDCP
トータル
優勝
泉南
バンドー化学労組
北野 善之
223246469
2位三宝伸銅労組
森本 一久
227240
467
3位泉南JP労組泉州南支部川端 哲
191245
436
4位泉州日鉄建材労組大阪支部
蛯原 博志
247171
418
5位泉南バンドー化学労組
岡本 順子
19217740409

第10回地区協選抜対抗ボウリング大会 地区予選

堺地区

実施日2019年9月13日(金)18:30〜20:30
場所ラウンドワン堺駅前店
参加者20単組/22チーム/88人

結果

団体戦

順位単組名メンバースコア
優勝三宝伸銅労組
島田克也、田中康夫、鎌田功一、山内 充
1,369
2位関西電力労組南大阪支部
田端淳哉、竹中伸、納谷峻右、中嶋正和
1,366
3位三宝伸銅労組
水沼誠、丹田勝彦、森本一久、筒井重之
1,221

個人戦(※女性HD1Gにつき20点)

順位単組名氏名スコア
優勝関西電力労働組合南大阪支部
竹中 伸
381
2位関西電力労働組合堺港支部
大藤 裕輔
380
3位三宝伸銅労組
田中 康夫
371
4位三宝伸銅労組
山内 充
362
5位三宝伸銅労組
島田 克也
356

泉南地区

実施日2019年9月13日(金)18:30〜20:30
場所泉南市ストライクス
参加者14単組/26チーム/103人

結果

団体戦

順位単組名メンバースコア
優勝バンドー化学労組
岡本順子、松本茂春、北野善之、北野義和
1,396
2位JP労組泉州南支部
北戸和彦、川端哲、花田雅司、勢瀬直人
1,390
3位田尻町職員組合
佐農尚典、岡井隆司、片山龍二、中村圭一
1,330
4位バンドー化学労組
鈴木隆、鈴木ますみ、今村光男、中平義人
1,326

個人戦(※女性HD1Gにつき20点)

順位単組名氏名スコア
優勝JP労組泉州南支部
北戸 和彦
446
2位田尻町職員組合
佐農 尚典
392
3位バンドー化学労組
北野 善之
388
4位神鋼鋼線工業労組 二色浜地区
山口 満
369
5位バンドー化学労組
北野 義和355

泉州地区

実施日2019年9月18日(水)18:30〜20:30
場所フタバボウル泉大津店
参加者17単組/23チーム/91人

結果

団体戦

順位単組名メンバースコア
優勝忠岡町職員組合
井出憲明、荒木良介、重里尚輝、白川寛康
1,367
2位日鉄建材労組
大迫雅弘、川口竜一、栗林慎一、蛯原博志
1,233
3位大阪ガス労組泉北支部
滝頭雅樹、山下敦史、坂原翔太、李峻伍
1,221
4位住友ゴム労組
山本勇樹、小嶋忠、浅田直樹、佐々木拓哉
1,165

個人戦(※女性HD1Gにつき20点)

順位単組名氏名スコア
優勝忠岡町職員組合
重里 尚輝
360
2位大阪ガス労組泉北支部
山下 敦史
356
3位関西電力労組岸和田支部
松本 徳洋
353
4位住友ゴム労組
浅田 直樹
350
5位忠岡町職員組合
荒木 良介
349

第10回健康づくりイベント

日時2019年8月24日(土)10:30〜14:00
場所いずみふれあい農の里
参加者70人(おとな51人、小学生9人、幼児10人)

2019824日(土)、第10回目となる大阪南労福協主催「健康づくりイベント」を、和泉市の「いずみふれあい農の里」で開催しました。

 ウォーキング組の集合は泉北高速鉄道和泉中央駅に1030分。丁度この時間にゲリラ豪雨並の雨が降り、参加者は強い不安に駆られます。が、南海バスに揺られること30分、バス停「槙尾山口」に着く頃には雨もすっかり上がり、丁度良い曇天に。14人(少ない…)の精鋭は40分かけて無事BBQ会場である「いずみふれあい農の里」にたどり着くことが出来ました!

 「いずみふれあい農の里」では、既にBBQからの参加者56人(多い…)が各テーブルでスタンバイ。BBQは1230分開始予定でしたが、一部の参加者が喉が渇いたと“うるさい”ので、少し時間を早めることに。清水会長の挨拶のあと、OB会中西会長より夏の終わりを惜しむ乾杯の挨拶を頂き、BBQがスタートしました。

13時になり、「抽選会するよ~」と言うと、子ども達が賞品の前にずらり。中には抽選前に賞品を持ち去ろうとする強者もいて、一同大爆笑でした。

 今年もたくさんの団体様にご協力頂いたお陰で、参加者全員に賞品が行き届きました。いつも有難うございます。

 BBQの食材も過不足なく、全員がおなかいっぱいになったところで、津田副会長による閉会の挨拶でお開きに。帰りも40分かけてバス亭まで歩く11人(更に少なく…)をあたたかく見送り、片付けに入ります。子ども達は賞品のシャボン玉や水鉄砲、水風船でまだまだ盛り上がっていましたが、大人のみなさんの積極的なご協力により、施設利用時間内に片付けを終えることが出来ました。さすがは組合役員、頼りになります!

前回からずっと、ウォーキング参加者の少なさを気にはしているのですが、「健康づくり」から少し外れても、小さな子どもや年配の方がたくさん参加してくれるのであればいいんじゃないかな?とも思い始めています。是非、参加された方からのご意見・ご感想もお待ちしております。

 実はこのイベント、大阪南94町を回っていて、残すは泉大津市・泉南市・忠岡町のみとなりました。来年はおそらく泉大津市での開催になりますので、またのご参加をお待ちしております!

Special thanks!!

≪抽選会賞品提供団体様≫

  • コーナン商事ユニオン
  • 泉南地区教職員組合
  • 南海バス労組
  • 関西電力労組 岸和田支部
  • 近畿労働金庫
  • こくみん共済coop


≪ウォーキングルート協力≫

  • 浜田千秋 和泉市議会議員
  • 和泉市農林課の皆さま 

 ご協力に心より感謝申しあげます!

大阪労福協・5地域労福協 合同研修会

日時2019年6月3日(月)11:00〜19:30
場所岸和田市内
参加者21人

63日(月)2019年度の大阪労福協・5地域労福協合同研修会が、大阪南地域で開催されました。晴天に恵まれ、初夏と言うには暑すぎる中、山﨑会長をはじめ21名の参加者が、岸和田競輪場に集まりました。

 本当に残念ですが、急な出張により関西競走労働組合(岸和田競輪場に勤務する従事員で組織されている組合)の表委員長が欠席となったため、山本副委員長からご挨拶を頂きました。その後、西又副書記長から、関西競走労働組合の組合員が置かれてきた立場や、今まさに抱えている問題点を説明いただきました。参加者は、「競輪場に遊びに来た」雰囲気が一変、働く仲間が大きな問題を抱えている事に驚き、共に闘う想いを新たにしました。

 その後、大阪南地協の清水会長から、主催者を代表して受け入れて頂いたお礼の挨拶をしました。岸和田市の小山副市長と西川主幹も出席され、岸和田市の重要な施設である競輪場視察への感謝が述べられました。

挨拶が終了すると、昼食を頂きながら、車券の購入です。半分以上の参加者が、初めて競輪場に来るという状況でしたが、それぞれに予想しながら、楽しく参加できたのではないでしょうか。これも、競輪場で働く仲間のためです。

その後、施設見学をしました。主に「販売員」である組合員が、どういった環境で仕事をされているのか、見て回りました。また、隣接するBMXのコースや、組合事務所などを拝見しました。

 最後に山﨑会長から、本日の視察対応への感謝と、連合の仲間として共に闘う決意が述べられ、岸和田競輪場「ブッキースタジアム岸和田」を後にしました。

 バスで移動する事約10分、()北海鉄工所に到着しました。会議室に入ると、金物谷委員長をはじめ組合三役と、林社長をはじめ会社役員の皆さんが迎えてくれました。植田書記長の司会で始まり、先ず林社長から“社員も経営者も一体となって お互いに助け合い 協力し合って 会社も栄え みんなでしあわせになろう”という社是が紹介されました。正に労福協の目指す社会のあり方と同じであり共感を覚える、本日は忌憚の無い意見を頂きたい。とのご挨拶を頂きました。続いて金物谷委員長からは、当社の製品を知って頂き、地域でアピールして欲しい。とのご挨拶を頂きました。参加者を代表して清水会長から、視察を受け入れて頂いたお礼の挨拶をしました。

続いて、企業紹介のDVDを拝見しました。15分程度にまとめられた内容は、非常に分かり易く、北海鉄工所の製品である「鏡板」と、その製造方法について、良く理解できました。その後、2班に分かれて工場見学です。材料の搬入から、寸法精度の確認、加工、整形から仕上げへと続く行程を、それぞれに説明頂きました。非常に大きなプレス機や、熱処理設備がある工場でしたが、思った以上にきれいで、日常の整理・整頓が行き届いているんだなと感じました。会議室に戻り、いくつかの質疑応答を経て、視察見学会を終了しました。山﨑会長から、岸和田で技術の灯を守ってこられた事への尊敬の念と、企業の永続的な発展を祈念するとともに、厳しい職場環境の更なる改善をお願いし、労使揃っての企業見学受け入れへの感謝が述べられました。

 最後に、北海鉄工所が作ったオブジェの前で記念撮影し、終了となりました。

一同はバスで移動し、岸和田城へ。残念ながら月曜日はだんじり会館がお休みで、岸和田城も入れず、周囲を歩いて見学し、懇親会場へ移動しました。

とても暑い中の研修会となりましたが、大勢の参加者を受け入れてくれた関西競走労働組合の皆さん、北海鉄工所の皆さんに、心から感謝申し上げます。また、遠く岸和田の地にご参集頂いた参加者の皆さんにも、心から感謝を申し上げ、報告とします。

第9回労組事務担当者交流会

日時2019年2月15日(金)講座16:00〜17:00/懇親会17:00~19:30
場所ユニオンセンター堺/ピッコロカプリーチョ
参加者32人(講座30人、懇親会32人)

2019215()、大阪南地域労働者福祉協議会の「労組事務担当者交流会」を開催しました。大阪南地域における連合加盟単組で、組合事務を担当いただいている方々を対象とした本交流会も、今回で9回目となりました。本年も、大阪労福協、近畿労働金庫、全労済を含め32名の方々にご参加をいただきました。

 第1部は「美味しい煎茶の淹れ方教室」です。嘉永3(1850)に堺で創業された「茶寮つぼ市製茶本舗」より、堺本館の店長で、煎茶道美風流家元教授の三宅るみ先生をお迎えして、お茶に関する様々な知識を楽しく紹介して頂きながら、美味しい煎茶の淹れ方を教わりました。

先ずは、お茶に関する基礎的な知識を○×クイズ形式で紹介頂きました。緑茶やほうじ茶、紅茶やウーロン茶などが、同じお茶の葉からできている事は、意外と知られるようになりましたが、虫歯や風邪の予防など、その効能についてはまだまだ知られていません。

 また、煎茶の場合、低い温度のお湯で抽出すると甘くなり、高い温度のお湯で抽出すると渋くなる事を教わりながら、適切な温度になるよう「淹れ方」を教えて頂き、それぞれに淹れたお茶は、本当に甘く美味しかったです。お茶菓子も頂き、更に満足。あっという間の1時間でした。三宅るみ先生とアシスタントのお二方に、感謝です!

2部は事務所の1階にある「ピッコロカプリーチョ」に会場を移し、懇親交流会です。大阪労福協の間瀬さんから、挨拶と乾杯をいただき、恒例の女子会がスタートしました。この会場での懇親交流会は2連続で3度目。参加者からのリクエストが多かった事から、連続で選出しただけあって、美味しくてボリュームもある料理に、会話も弾んでいたようです。労金・全労済より多数の賞品を提供いただき、恒例の抽選会も楽しんでいただけたと思います。

 最後は、抽選会で一番良い賞品を他の参加者に譲ってくれた全労済の廣田さんからご挨拶をいただき、交流会を終了しました。

「美味しい〇○の淹れ方講座」が2回連続となりました。手軽に、かつ実感できる講座は好評ですので、次回も是非!と考えています。参加された皆さんが、楽しく、美味しい一時を、同じ悩みを抱える皆さんと共有する事で、また今後の活力につながれば幸いです。

参加者の皆さんと当該単組のご理解、ご協力に感謝を申し上げ、報告とさせていただきます。

(事務局長 牟田和広)

第3回恋活パーティ

日時2019年2月9日(土)14:00~17:00
場所第1部プリメールアートホール/第2部Cafe&Dinner COMS
参加者37人(女性18人、男性19人)

201929日(土)、第3回となる「恋活パーティ」を、堺東のプリメールアートホールとCafe&Dinner COMSにて開催しました。

 昨年の反省から、より充実した時間を過ごしてもらえるように、参加人数を20名ずつに設定しました。しかし、予想以上に女性の申し込みが少なく、各構成組織・単組には、絶大なるご協力を賜りました。最終的には、体調不良と急な業務による欠席者を除いて、女性18名、男性19名で開催できた事に、改めて感謝申し上げます。

さて、第1部は「自己紹介タイム」です。これも昨年の反省から、時間を「1分」から「2分」にし、場所も3階にある「プリメールアートホール」をお借りし、お隣との間隔をあけられるように努力しました。

初対面でいきなり「自己紹介」ですので、あまり考えている余裕もなく、限られた時間の中、次から次へと代わる相手と話さなければなりません。そのバタバタとした雰囲気が、かえって緊張をほぐしてくれます。女性が1名足りませんでしたので、牟田がスタッフを代表して入りましたが、男性陣の休憩場所になったでしょうか?

 しかし、2分とはいえ40分近くしゃべりっぱなしは、なかなか大変でした。のども乾きますし、まだまだ改善点があると思いました。

2部は、場所を2階のCOMSに移して、食事をしながらの交流会です。これも昨年の反省から着席とし、スタートからの約1時間はグループを固定する事で、食事も充分にとって頂けるようにしました。

1時間経過した頃、フリータイムのスタートです。他のテーブルに移って、気になっていた人と話す絶好のチャンスです。テーブル横に椅子を持ってきて座る人、会場の端に設けられた「カップルシート?」に2人で座る人など、参加者それぞれにがんばっていました。

 食事はデザートのスイーツも出て、ドリンクのラストオーダーが告げられ、そろそろお開きの時間です。最後に、本日のMVPとも言うべき参加者の方に乾杯をお願いし、第3回恋活パーティを終了しました。

終了したとたん、最後のアタックとばかりに、それぞれのプロフィールカードを、気になる人に渡す人であふれ、なかなか帰ってくれません。今後は、プロフィールカードの利用方法について、事前にきちんと説明するなど、改善が必要だと感じました。

皆さんから頂いたアンケートを基に、今後も改善しながら続けていきたいと考えていますので、ご参加の程、よろしくお願いします。

(事務局長 牟田和広)