活動報告(2025年)

連合大阪南
大阪南労福協

2025年

連合大阪大阪南地域政策・政治フォーラム 第11回定期総会

日 時20252月8日(土)学習会15:30~16:55 定期総会17:05~17:35 懇親会17:45~19:40
場 所ダイワロイネットホテル堺東
参加者学習会61人,定期総会63人,懇親会46人

 202528日(土)連合大阪大阪南地域政策・政治フォーラムの第11回定期総会が、大阪南地域・地区協議会役員、推薦議員・予定候補者、大阪南きずなの会役員、計63名の参加者を得て、ダイワロイネットホテル堺東で開催されました。

森代表幹事の開会挨拶の後「連合大阪が政治活動に取り組む意義とは」と題し、学習会を開催しました。1つ目のテーマは「①103万円の壁・130万円の壁」、2つ目のテーマは「復興と能登半島1,000億円、防災庁」とし、森山衆議院議員から説明を受けるとともに、今の国会情勢についてもレクチャーいただきました。3つ目のテーマは「臨海での命の道プロジェクトの推進」とし、木畑堺市議会議員より説明いただきました。いずれの課題も、働く仲間にとって重要な課題であり、連合・連合大阪との連携が不可欠だと、再認識されました。

定期総会では、木畑副代表幹事、森山顧問の挨拶に続き、西幹事長から経過報告並びに会計報告、谷野会計監査から会計監査報告がなされました。その後、西幹事長から協議事項として、①会員の変更について ②第11期活動方針(案) ③第11期予算(案) ④第1112期役員体制(案)が提案され、全て満場一致で確認されました。

特に活動方針では、連合大阪として、地方議会における政治活動が不十分ではないか、また、来るべき今夏の第27回参議院議員選挙に向けて、立憲民主党、国民民主党との連携が不十分ではないかとのご指摘をいただきました。政策・政治フォーラムとしては、大阪南地域94町に少なくとも1人の連携議員誕生を目ざすとしていますし、第27回参議院議員選挙では、各構成組織からの代表10人の必勝に向けて、また大阪選挙区における労働者代表の当選に向けて、精一杯取り組む必要があります。ご指摘を真摯に受け止め、改善に努めたいと考えます。

昨年の第50回衆議院議員選挙において、一強他弱の政治情勢を打破したとは言え、働く者の声は、まだ十分に届いているとは言えません。来るべき政治決戦の勝利に向け、志を同じくする政党・政治家との連携の輪を深め広げていくために、「政策・政治フォーラム」が効果的なものとなるよう、活動・機能の強化を図っていくことがいかに重要であるか、改めて確認されました。

最後に、新しく副代表幹事に就任した佐野副代表幹事より閉会の挨拶をいただき、総会は盛会裏に終了しました。

定期総会終了後、懇親交流会を開催しました。今回は、議員の皆さんの座席は固定し、役員・きずなの会の皆さんの座席は抽選とし、日頃、あまり連携の無い皆さんと、より関係を深めてもらう取り組みとしました。大変活発な意見交換ができ、新しい関係も生まれたのではないかと考えています。

懇親会の流れとしては、新しく幹事長に就任された渕上議員の司会により、大阪南きずなの会 森本会長の乾杯で始まり、中盤で推薦議員ひとりひとりから熱い挨拶を頂戴し、大毛相談役の閉会挨拶後、森代表幹事の「団結ガンバロー」で締めくくられました。

 土曜日の開催にも関わらず、多くの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。「働くことを軸とする安心社会」を実現するため、連携する議員・候補者との絆を深めながら、大阪南政策・政治フォーラムを更に前進させていきましょう。